今、私の役割は何色なんだろう?

寒さが本格的になってまいりました。
私の周りでも、急に体調を崩されている方がチラホラ。
どうぞ、ご自愛ください。

昨年の大みそかに、実姉のお姑さんが、92歳の生涯を
閉じられました。
年齢の順番とはいえ、長年お付き合いのあった方との
お別れは、いろいろ感慨深いものがありました。

姉は22歳でひとりっ子だった義兄と結婚。
その後37年間お姑さんと同居しており、実の親よりも、
長く一緒に暮らしていたことになります。

嫁姑の仲がテレビの話題になるほど、円滑なコミュニケーションが
難しい関係性を持った人と、長きにわたり暮らすなんて、
私だったら、おそらく、辛抱が出来なくなっている
かもしれません。

姉もちょくちょく実家に帰ってきては、習慣や
価値観の違いに対する違和感をこぼしていたのも
事実です。
姉のみならず、お姑さんも、大変だったと思います。

ま、そこは、身内可愛さがあり、私の心は、
姉に対する、「ホントにお疲れさま」という
敬う気持ちが大半を占めておりました。


一連のお別れの行事を終えた姉と、年明けに話をする
機会がありました。

「長い間のお嫁ちゃん期間やったね。お疲れさま」

私は、姉に言葉をかけました。

「うん。長かった。」

続けて私は、尋ねてみました。

キャリアの理論でドナルド・スーパーが解いた
「ライフキャリアレインボー」というのがあるの。
人の一生は、子ども、学生、余暇人、市民、労働者、
家庭人、その他と7つの役割で分類されているんよね。

「お嫁ちゃん」という役割は、
おねえちゃんにとって、何色やったかな?

金色✨✨

姉は即座に答えました。
弱音を吐いたことがない我が姉の強がりだったかもしれません。
そんなこんなで、話を終えました。

でも、後から、よくよく考えてみました。
虹の色をすべて混ぜていくと、金色の光になりますよね。

姉にとっての「お嫁ちゃん」という役割は、
子ども、学び、遊び、生活、働き、嫁、諸々
すべての要素が入り混じっていたのかもしれません。

「ほほう、うまいことを言うな。」
と、わが姉の発言に感心しました。

いま、自分が生きているうえで、どんな役割があって、
これから、何が増えたり、減ったりするのかしら?
そんなことも、考えておりました。

役割がキャリアに結びつくというスーパーさんの理論
私は、わかりやすくて、大好きです。
これをもとに、キャリアプランをつくるお手伝いも
させていただいておりますよ。

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