偶然の出来事によって、人生が切り拓かれるとしたら

皆さま、ごきげんよう！
本日は、7月10日。納豆の日でございます。
関西人の私ですが、納豆は好んでいただきます。
タンパク質も摂れますし、何よりも、今話題の発酵食品。
ヘルシーさ満ち溢れていると感じるのは、
私だけでしょうか。

しかし、納豆って、誰が食べようと
思いついたのかしらん？
納豆菌にまみれて、糸をひいた大豆を
口にしようだなんて！

・大豆が、発酵しちゃったこと。
・それに臆せず食べてしまったこと。

偶然に偶然が重なり、われわれ日本人にとっては
かけがえのない食文化のひとつとなってしまったとは！

ホント、偶然のなせる業って、奥深いなあ～。
しみじみ。

偶然つながりで、お話を進めていきます。
キャリアを構築する考え方で、
「プランドハップンスタンス理論」
というものが、ございます。

日本語にすると、「計画性偶発理論」
と、言われています。

ものすごく簡単な表現をしますと、
「キャリアのおおむねは、当人が思いもかけない偶然の
出来事がキッカケで、切り拓かれていく」
ということなのです。

・思い通りに行かなかった不測の事態。
・一見ネガティブな出来事。

それが、キャリア形成のターニングポイントと
なっていくという理論でございます。

まあ、そのためには、個々人のマインドセットも
必要となってまいります。

具体的には、この５つ。
・好奇心
・持続性
・楽観性
・柔軟性
・冒険心

「なるほどー！
ピンチはチャンス！
いかなる逆風が吹き荒れようと、
前へ進んでいこう！」

と、この理論を理解しただけでは、
実践に移せる自信が私には、
ありませんでした。

なぜならば、ワタシの思考のクセとして、
ネガティブ感情の沼にドップリハマる
というものがあるからです。

「私は、悪くない！」
「なんで、こんなことが起こるの？」
「神さまのいじわる！」

と、前を向こうとしないのです。

それだからこそ、定期的にマイコーチとの
セッションを受けています。


「もし、神さまからのメッセージだとしたら、
あなたに、どんなことを言おうとしているのかな？」

「この経験を未来に活かそうとするならば、
いま、どんなことができそうかな？」

それは、私にとっては、沼から足を出して、
前を向いて、なりたい自分への一歩を進みだす
魔法の言葉です。

これによって、私は、好奇心、持続性、楽観性
柔軟性、冒険心を持つことが出来ております。

私もマイコーチにならって、
自分がコーチとしてクライアントへ接する際には
この理論を意識して関わっています。

キャリア理論を実践するためにも、定期的に
コーチと語る時間を持つことは、おススメですよ。