レセプター(受容体)ってたいせつ

皆さま、ごきげんよう!
夢HUGコーチング&コンサルティング代表
年名佐葉子(としな さよこ)です。

 感染症拡大のみならず、世界はから、騒がしい話題が
入ってきています。
 そして、国内でも、大きなの地震が発生しました。
被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。

 どんな時にも、自分の考えをしっかり持ち続けて
いきたいと私は思っております。

 さて、本題に移りましょう。
本日のトピックは、クエスチョンとレセプター。
日本語にすると、質問と受容体です。

 私がまだ、「コーチングの何たるか」を
理解していなかった頃、
「コーチング=質問攻め」
というイメージがありました。
 その頃、コーチングスキルを習得している知人と
プライベートでお話すると、
 「どう思うの?」
 「どうしたいの?」
 「何だと思う?」
と、当時の私にとっては、漠然とした
質問が立て続けにやってきました。

「どうって…何が?」
「ええええ~!!!いきなり、何なの?」

と、私の心のシャッターがの閉じる音が
鳴っていたのを思い出します。

 お相手は、善意を持って、私に、
問いかけてくださっているのに、
どうして、こうなっちゃうんでしょうね。

 そんなモヤっとした疑問を持ちながら、コーチングを学びだしました。
学びながらも、
「もしかしたら、私は、相手の心を閉ざすような
 質問攻めをする
 コーチになるかもしれない。
 大丈夫か?わたし?」
ドキドキしながら、講座に臨みました。

 ここで、私の長年の疑問が解けるような言葉を
学ぶようになりました。
それは、レセプター(受容体)です。

 私にとっては、聞きなれない言葉でした。
クライアントが、コーチの働きかけに対して、しっかり受け止める状態に
なっているかどうかということなのです。
 
 コーチングセッション中、コーチは、つねに、クライアントの状態に
関心を持ち、相手が、自分の働きかけに対して、受け取ることが
出来るかを観察して、質問やフィードバックをおこなう必要が
あるのだと、理解しました。

 なるほど~。
昔の私は、受け止める力、レセプターが無かったって
ことなんですね。
 そして、当時の知人は、決して観察を怠っていたという
わけではないと私は、思います。
 親しい関係ゆえに起きたことなのだろうと思うのです。

 私自身、つい家族には、コーチモードとなって
「どう思う?」「どうなっていたい?」など
質問攻めにしてしまいます。

「答えたくない」
「いきなり、そんなこと言われてもムカつく!」

家族からは、率直なフィードバックをいただきます。

 あかん。あかん。親しき仲にも礼儀あり。
ちゃんと、相手の状態を観察しなくては!

 コーチングセッションでは、
クライアントであるあなたの状態を
確認しながら、進めてまいります。
  あなたとコーチとの信頼関係があってこそ
機能する時間を最大限に活かすことができるよう、
場の設定にも細心の注意を払います。

 家族やお友達を相手にするおしゃべりとは
違う時間を持ってみませんか。


 

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