皆さま、ごきげんよう!
蝉が鳴きだし、その声を聞くと、一気に気温が高まった
ように感じます。
暑い中、一服の清涼を求めて信州白馬へ行って参りました。
緑が青々として、私が住んでいる海の町とは、また違った
趣のある場所です。
ここへ身を置いたのは、バケーションではございません。
自己基盤と向き合うためのワークショップに
参加をしておりました。
受講される方々は、皆さんコーチです。
コーチとして、人と関わる場合、自分自身としっかり向き合い
基盤を強固なものにしておく必要性があるのです。
コーチ仲間の方も、必要性を感じていらっしゃって、
いつも大盛況です。
私も定期的に、自己基盤に対する理解を
深めるための学びを続けております。
今回、取り上げたテーマは「セルフイメージ」でした。
セルフイメージとは、自己概念とも言われる場合が
あるのですが、カタチがあるものではないから、
分かりづらいですよねえ~。
「ワタシは、こういう人」
「ワタシは、他人から、こんな風に見られたい」
と、表現するならば、どのような言葉が出てきますか?
という問いを立てることによって
セルフイメージを知ることが
出来るんじゃないでしょうか。
私の場合は、こんな感じです。
- オモシロい人と思われたい
- 聡明な人と思われたい
- 「その他大勢」よりも、「特別な人」と思われたい
これが、意識的に感じているセルフイメージで、
私の思考、行動、感情にも、反映しています。
意識的に感じているものに加えて、無意識
すなわち、気がついていないセルフイメージが
あります。
つい先日のことなんですが、無意識に持っている
セルフイメージに気がついたエピソードを
ご紹介させてください。
約3年ぶりに会った方から、このように言われたのです。
「まあ、年相応になったね。」
「以前だったら無理だったけれど、今ならば、ママ友と
同じようだから、紹介できるわ。」
うーん。うーん。うーん。
ドキドキ。ドキドキ。ドキドキ。
ザワザワ。ザワザワ。ザワザワ。
年齢を重ねて、劣化したってこと?
と、モヤモヤしだしたんです。
このエピソードを今回の学びの場にて、
私の気がついたことを共有してみました。
私自身、無意識的に思っている「こうなりたい」
もしくは、「こうあらねば」という姿が
あるんだなあと、思ったからです。
- 年齢より若い
- 洗練された雰囲気を持っている
- 見目麗しい
このイメージが「怪しいな」
と、思っちゃったものだから
モヤモヤしたんですね。私ったら。
すると、
「年相応といういのは、見た目だけでしょうか?
雰囲気が落ち着いたということも言えます。」
という、仲間からのフィードバックがありました。
3年ぶりにお目にかかった方たちも
「あんた、老けたね」「劣化したね」
とは、誰ひとり仰ってなくて、この言葉を
自分に浴びせているのは、
誰かといいますと
ワ
タ
ク
シ
なんですよ。
・老眼が進んで、メガネをかけている
・白髪が目立つ
・フェイスラインがゆるい
などなど、自分の外見に対して、
潜在的にあるセルフイメージが邪魔をして
受け入れていなかったんですね。
そのようなマインドで居るものだから、
他人さまからの言葉を自分が思っているように
重ね合わせて、解釈しちゃったんです。
ま、一種の認知の歪みが生じている状態です。
この仲間のフィードバックを受けて、
年を重ねることによる外見の変容を
私は、どのようにとらえていくのか?
ということを見つめ直すキッカケになりました。
これも変化だ!
チャンスにしていこう。
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